一季一遊

日常。

実家(重め)。

実家の父には毎週金曜日、生協取りに行くついでに会いに行く。もはやどっちがついでかわからない。なにか連絡事項はとか、いるものはないかなどその都度話をする。

前職のときは職場に生協が来てて、勤めてた3年間は行かなかった。ただそこは実家との中間地点で、詳細は省くけど父も通ってきて週に一度は顔を見れる環境で、それで安心だった。

時は流れて、コロナのご時世に入り、母が亡くなり父が通ってくることが減りついに通ってくること自体もできなくなった。ここも詳細書くと長くなるので略すけどみんなコロナのせいなんや。

父は昨年夏に運転免許を返納して、外に出づらくなったかと思いきや、バイクから電動自転車に乗り換えて、相変わらず自分で買い物に行き家事をし、時々ヘルパーさんにご飯を作ってもらって生活している。基本健康なのであまり気にしてなかったが、先日「うちに住まないか」と言われる。

そりゃそうですよね。むしろ遅いくらい。自分自身のことも子や孫のことも気になる80代後半。時々泊まったり泊まってもらったりしたことはあっても、お互い迷惑では、退屈ではと思い込み、こちらからは言ったことがなかった。えーと、でもどこに? 二階? ……ほとんど本、他いろいろなもので埋もれている。流石は我が父。生涯のテーマは片付けだと豪語していたがちょっともう一人では無理でしょう。わかっていたけど、いろいろ理由をつけて逃げ回っていた私です。

オット(←先日ぎっくり腰をやってしまって)、いまはちょっと難しいけど、落ち着いたら片付けだけでも行こうと言ってくれる。ありがとう本当にありがとう。

父と一緒に住むのはいつになるのか、どうなるのかなんとも言えないけれど、今後できることは可能な限りやりたい。できるといいな。f:id:makococoloxol:20220529173844j:image