一季一遊

日常。

いってらっしゃい、またみてね。

今朝ムスコが旅立った。いつもの島旅のように書き出してみたけど今回は当分いなくなる。

こんな時期にと思われるが、私もこの時期にまさかこんなことになってるとは思ってもみなかった。不要不急ではなく就職先からの指示。明日から近県の勤務地だ。

この1週間ほど、あまり考えずに身体だけ動かしていた。本人が何もしないというかよくわからないようなので、リモートで入社式や研修してるのを横目で見て、買い物に行く。そんなにいらないと言われながら、絶対要るから消耗品しかないからと箱に詰める。

行った後も続けて部屋にあるものの整理。見事なほどにあるシリーズで揃った本やラノベ、ほとんど私の本棚から奪われた漫画本。そして数がありすぎるカード類。。

「次回予告 カードとラノベと漫画の処遇

決めてね( ´ ▽ ` )ノ」

なにかのアニメみたいな台詞をLINE送信して、絶対読まないとか古すぎる本は回収に出し、比較的きれいな絵本を職場に持参する。孫ちゃんのいる方が中の数冊を持ち帰りたいと言ってくれる。

オットはここ数日帰宅が早くて、これは最後のムスコとの時間を過ごそうとしてるなと思っていた。だが本人には何も言わない。私とふたりになると、ついに行ってしまうのか〜だの、寂しいよ〜だの、ほざく。うるせぇ。しかも酔っ払いはしつけぇ。何度も同じことを繰り返す。昔のフォークソングかっつの。

そんなわけであたくしも寂しくはあるのですが、あんまり言い出せなかったりします。とりま、まだすることは山積みだし、しごとは休みいっぱい取ったので、明けた途端に忙しい予感ばかりですが、こんな時期なのですることはいつもよりは少ないです。よかったー。

一応言っとく。やっぱりさびしいよ。でもすることいっぱいあってよかった。最近は手作りマスクを作っています。なんか難しいのは全然形が変わってしまうので諦めて、平ぺったいやつばかりです。紙のが数少なくなって、市販のガーゼも持たせたけど、作ったのもムスコ持って行ってくれました。よかった。

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置いて行ったもののひとつ(箱写真)